授賞式は10月17日(火)17時30分~
サイトライン・ファーマインテリジェンス・アワード・ジャパン 2023
17 Oct 2023 - 17:30 - 22:30
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サイトライン・ファーマインテリジェンス・アワード・ジャパン 2023

 

本アワードはイギリスで18年続くScrip Awardsの日本版です。第2回目を2023年10月17日にパレスホテル東京で開催いたします。

日本市場における製薬企業とバイオテク企業による卓越性と革新性を表彰し、世界のヘルスケア産業における日本の重要な役割に光を当てます。前年の業績をともに振り返り、医薬品産業の未来を切り開く企業と個人を業界全体で称えましょう。

 

開催要領 

費用:エントリーは無料。授賞式では参加費を申し受けます

授賞式:2023年10月17日(火)、17時30分~(詳細は下記)

会場:パレスホテル東京、大宴会場「葵」

 

授賞式のタイムスケジュール

17:30 – 18:30 カクテルレセプション
18:30 – 20:00 ディナー
20:00 – 20:30 授賞式(受賞企業及び受賞者の発表&表彰)
20:30 – 22:30 授賞式後のネットワーキング
※途中参加および退出可

 

授賞式の参加費について

7月10日にエントリーを締め切りました。9月中旬にファイナリストを公表した上で、10月17日の授賞式で初めて受賞企業及び受賞者を発表します。

授賞式では恐れ入りますが参加費を申し受けます。テーブル単位(8名掛け)のお申込となり、1テーブル当りファイナリスト企業は「2,380ドル+税」、その他企業は「3,980ドル+税」となります。上記参加費には8名分のカクテルレセプション、コースディナー&ドリンク、授賞式、授賞式後のネットワーキングが含まれます。

エントリーされた企業に対しては、9月のファイナリスト発表後に改めて授賞式のお申込み手続きについてご案内します(ファイナリストか否かによって参加費が変わるため)。その他企業からの参加申込は受付中です。お気軽にお問合せ下さい。


カテゴリー&受賞結果

受賞企業
A2 Healthcare

ファイナリスト
A2 Healthcare
Axcelead
CMIC Group
EPS
ICON
Nippon Shokubai
Parexel
SNBL
Sumitomo Chemical Company
Syneos Health

このカテゴリーでは、日本またはアジア地域(オーストラリアを含む)にオフィスなどの拠点を持ち(本社である必要はありません)、顧客にフルサービスまたはスペシャリストサービスを提供しているCROまたはCDMOを表彰します。応募企業は日本国内でサービスを提供していることが条件となりますが、エントリーフォームに記載する実績は必ずしも日本国内で実施された試験または製造である必要はありません(例えば中国やオーストラリアで実施された試験も対象となります)

サービスの質および顧客企業との関係構築が審査の対象となります。CROの場合は革新的な被験者募集戦略、CDMOの場合は製造プロセスにおける新規性、効率性、低コスト化に着目します。

2022年1月1日から2023年6月30日の活動や成果に関してエントリーフォームに記載して下さい。また、以下の項目に回答して下さい。

  • CRO/CDMOとしての特徴、強み
  • スポンサー企業やパートナー企業の期待を上回る結果をどのように達成したか
  • 被験者募集戦略においてどのような革新を顧客企業にもたらしたか
  • データの質、タイムライン、透明性などをどのように向上させたか
  • CROとして臨床試験のデータ収集とレポーティングの合理化についてどのような施策を講じているか(例えば電子データ収集、データストレージシステム、治験依頼者とデータを共有するためのプラットフォームなどのシステムや方法、手順など)

受賞企業
Alnylam Japan - AMVUTTRA

ファイナリスト
Alexion Pharma - ONDEXXYA
Alnylam Japan - AMVUTTRA
Eli Lilly Japan - MOUNJARO
Eli Lilly Japan - OMVOH
PharmaEssentia Japan - BESREMi
Shionogi     - XOCOVA
Solasia Pharma - DARVIAS
Takeda – TAKHZYRO

Best New Drug Awardは優れた医薬品開発を称える賞です。2022年1月1日から2023年6月30日までの間に日本で承認され、その領域の治療を最も進歩させたと思われる低分子医薬品、生物学的製剤、細胞・遺伝子治療、デジタル治療、ワクチン製品を対象とします。

対象期間中に日本で初めて承認されたものであれば(適応拡大や剤形追加は除く)、最近上市されたすべての製品がエントリーの対象になります。世界に先駆けて日本で承認された医薬品に加え、日本以外の国で既に承認されている医薬品も、日本で初めて承認されたものであればエントリーの対象になります。ただし、後続品およびバイオシミラーは対象外です。

エントリーする企業は当該製品の開発で重要な役割を果たしていることを条件にします(例えば、臨床試験や規制当局への申請を担当した唯一のライセンシーまたは共同開発者である、など)。共同開発またはジョイントベンチャー契約を締結したすべての企業をエントリーシートの中で開示して下さい。

また、以下の項目に回答して下さい。

  • 商品名、一般名、適応症、開発に関与した企業(複数ある場合は当事者間の関係を詳しく記入して下さい)
  • 承認日、発売日、発売した市場(国)
  • 作用機序(どのように他の製品と差別化を図ったか、そのメカニズムによって治療がどのように進歩したか)
  • 臨床上のエビデンス(臨床試験の結果の概要など。患者にとって又は他の薬剤と比較してどのような治療上のベネフィットがあるか)
  • 当該製品の潜在的な市場規模


受賞企業
PeptiDream

ファイナリスト
Alexion Pharma
Chordia Therapeutics
Luxna Biotech
Noile-Immune Biotech
PeptiDream
PharmaEssentia Japan
Sosei Group
TAGCyx Biotechnologies
TMS

Biotech Company of the Yearは、対象期間(2022年1月1日から2023年6月30日)におけるバイオテク企業の傑出した業績を称えるカテゴリーです。対象期間内に達成した最も重要な成果をエントリーフォームに記載して下さい。例えば、下記のような成果を想定しています。

  • 事業をアーリーステージから成熟期へ移行させた
  • 市場に大きな影響を与えるディールを結んだ(ライセンシングやパートナーシップ)
  • 起業後初の製品または新製品を上市した
  • 多額の資金を調達した
  • 経営者が会社や製品の発展のために難しい決断を下した例
  • アンメットニーズに対する独自技術の活用、など

受賞企業
Takeda deal with Nimbus

ファイナリスト
JCR Pharmaceuticals - Deal with Alexion, AstraZeneca Rare Disease
JCR Pharmaceuticals - Deal with Angelini Pharma
Noile-Immune Biotech - Deal with Chugai Pharmaceutical
PeptiDream - Deal with MSD
Sosei Group  - Deal with Abbvie
Takeda - Deal with Nimbus

Licensing Deal of the Yearが対象とするディールとは、特定の薬剤やプロジェクト、または研究開発のアセット群を、ある企業から別の企業へさらなる開発・販売のためにライセンス供与することをいいます。特定の治療戦略や作用機序を探求する、より複雑で広範な企業間の提携は本カテゴリーの対象になりません。

金銭的価値や戦略的価値、両社に与えるメリットまで、様々な側面から評価します。2022年1月1日から2023年6月30日の間に締結されたライセンス契約を審査対象とします。

以下の項目に回答してください。

  • ディールの概要、関与した企業名、候補化合物、権利の内容など
  • 契約一時金とマイルストーンの金額
  • ディールに含まれる市場(国)、適応症。当該ディールは新市場への参入を可能にするかどうか
  • ライセンス製品がライセンシーまたはライセンサーのビジネスに与える戦略的価値
  • ライセンス製品がライセンシーの他のパイプラインや特定の疾患製品群を補完する最良の候補であったこと、あるいはライセンサーの事業戦略にどのように適合したか説明して下さい


受賞者
Sosei Group - Chris Cargill

ファイナリスト
Avance Clinical - Yvonne Lungershausen
CMIC Group - Kazuo Nakamura
GEXVal - Juran Kato
Noile-Immune Biotech - Koji Tamada
PeptiDream - Kiyofumi Kaneshiro
PharmaEssentia Japan - Katsuya Yonezu
Sosei Group - Chris Cargill

Executive of the Yearは卓越したリーダーシップを表彰するカテゴリーです。対象期間(2022年1月1日から2023年6月30日)を通じて称賛すべきリーダーシップを発揮したエグゼクティブが対象になります。また、これまでのキャリアを通じた実績、業界における影響力、リーダーシップの特性(決断力、明確な戦略、チームビルディング、従業員へのケア・処遇など)も審査の対象になります。

エントリーの対象者は応募の時点で経営層(Cレベルのエグゼクティブ)の立場にあり、企業に在籍していることが条件になります。また、以下の項目に回答して下さい。

  • 候補者の氏名、企業名、職位およびその職位に就任した日
  • 対象期間中の最大の功績は何か?それが会社の業績にどのような直接的影響をもたらしたか?また、その功績によって応募者の業界内での影響力はどのように強化されたか?
  • 応募者のリーダーとしての最大の強みは何か?その強みが対象期間中の業績にどのように影響したか?
  • 過去のどのような実績が今回の功績につながったか(過去の研究または管理職としての経験など)


受賞企業
Chordia Therapeutics

ファイナリスト
Chordia Therapeutics
Noile-Immune Biotech
Reborna Biosciences
TMS

Financing Deal of the Yearは、対象期間内(2022年1月1日~2023年6月30日)における日本の製薬企業やバイオテク企業による資金調達の成功を表彰するカテゴリーです。公開企業および非公開企業の両方を対象にしています。投資形態は、助成金や官民連携案件、ベンチャーキャピタルやプライベートエクイティからの資金調達、新規株式公開などさまざまな投資形態を対象とします。また、新規資金の大半は、創薬および/または事業の発展に使用されることが望ましいものとします。

この賞の基本的な基準は、シリーズA(またはそれ以降)の資金調達ラウンドやIPOなど一度に調達した資金の総額ですが、下記の他の要素も考慮されます。

  • 資金調達は幅広い投資家グループを惹きつけたか?
  • 通常、製薬企業やバイオテク企業に投資しないグループも投資家には含まれていたか?
  • 特に斬新な金融手法やストラクチャーが利用されたか?
  • 全体的に厳しい環境の中で立ち上げられたにもかかわらず、資金調達やIPOは成功したか?

受賞企業
Takeda

Pharma Company of the Yearは、対象期間(2022年1月1日から2023年6月30日)における製薬企業による傑出した業績を称える賞です。

このカテゴリーは、主催企業であるサイトラインのジャーナリストおよびアナリストからなるエディトリアルチームが主に以下の指標に基づいて受賞企業を選出します。他のカテゴリーのように審査員による審査ではありません。

ノミネートを積極的に歓迎しますが、ファイナリストの発表はありません。授賞式当日に受賞企業を初めて発表します。企業をノミネートされる場合は、ノミネートフォームをご提出下さい。

  • 財務実績(前年同期比)
  • 事業戦略の進展、対象期間中の最も重要な成果
  • 新興国市場における事業の進展、実績
  • 新製品の上市(ラインエクステンションと製剤を含む)
  • パイプラインの拡充(主な臨床試験報告など)

受賞者
Joji Nakayama

Lifetime Achievement Awardは、キャリアを通じて卓越した功績を残してこられた個人に授与されます。基本的に医薬品またはバイオテクノロジー分野の方を対象とします。また、所属先組織の業務にとどまらず、より広い範囲でも活動し、業界全体にポジティブな変化を起こすために積極的な役割を果たしていることを重視します。候補者はすでに退職またはセミリタイアされた方でも良いこととしますが、業界内で現在も何らかの活動をされている方を選出します。

このカテゴリーは、主催企業であるサイトラインのジャーナリストおよびアナリストからなるエディトリアルチームが、様々な観点から受賞者を選出します。他のカテゴリーのように審査員による審査ではありません。ノミネートを積極的に歓迎しますが、ファイナリストの発表はありません。授賞式当日に受賞者を初めて発表します。

候補者をノミネートされる場合は、ノミネートフォームをご提出下さい。候補者がキャリアの中で残した功績と、候補者が本賞を受賞するにふさわしい理由を、下記の情報とともに記入して下さい。

  • 候補者の氏名、職位、企業名、連絡先
  • 推薦者の氏名、連絡先

 

審査について

 

本アワードの審査は日本で豊富な経験を持つ専門家によって行われます。審査員は独立した立場から応募を客観的に審査します。各カテゴリーについて少なくとも3名の審査員が評価を行い、各エントリーフォームに10点満点で点数をつけます。このスコアを事務局が集計し、ファイナリストならびに最終的な受賞企業/受賞者を決定します。

審査員長(Ian Haydock、Scripアジア太平洋地域編集長)は決定票を投じる権利を有します(必要時のみ)。審査員による決定は最終的なものであり、主催者および審査員が結果に関して情報を交換し合うことはありません。ファイナリストに関しては授賞式前に当ウェブサイトで公表しますが、最終的な受賞企業/受賞者は授賞式で初めて発表します。



医薬品産業の未来を切り開く企業と個人を業界全体で称えましょう

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ICONは世界トップレベルのヘルスケア・インテリジェンスおよびCROです。ダブリンに本社を置き、38,000名以上の従業員を擁し、世界46カ国93拠点で事業を展開しています。製薬企業、バイオテクノロジー企業、医療機器関連企業、政府・公衆衛生機関に開発・商業化のアウトソーシングサービスを提供し、臨床研究を推進しています。広範な治療領域において、分子から医薬品まで製品開発のライフサイクル全体をカバーしています。ICONはイノベーションを起こし、新たな治療法を推進し、患者さんの生活を改善します。

 


日本の医薬品産業に活力をもたらす場をともに創出しましょう。

昨年のアワード

本アワードやScrip Awardsに加えて、R&D、メドテック、OTCにフォーカスしたアワードもこれまで開催して参りました。近年のハイライト動画はこちらからご覧下さい。
Japan Awards 2022
東京

ファーマインテリジェンス・アワード・ジャパン 2022

 FEB 04, 2022

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よくある質問
業績を社会に広くアピールすることができ、認知拡大が貴社メンバーのさらなる士気向上につながります。授賞式ディナーを社員の功績を称える場としても活用できます。また、製薬、バイオテク、VC、アカデミアの方などエコシステムの関係者とネットワークを広げる機会にもなります。
可能です。各カテゴリーごとにエントリーフォームを提出して下さい。
可能です。自薦他薦は問いません。エントリーフォームにその旨を記載する欄があります。
可能です。ただし、スポンサーとなっているカテゴリーへのエントリーはできません。

事務局がエントリーフォームを受け取り次第、確認メールをお送りします。
いいえ。ファイナリストに選ばれなければエントリーしたことは公表されません。

パレスホテル東京でカクテルレセプション、ディナー、授賞式(受賞企業/受賞者の発表&表彰)、授賞式後のネットワーキングパーティーを行います(具体的なタイムテーブルは現在調整中です)。主な参加者はファイナリスト企業、スポンサー企業、審査員および招待客の皆さまです。2022年の第1回目では約200名の方が参加されました。惜しくもファイナリストに残ることができなかった企業、または、エントリーはせずにネットワーキングのみを希望する企業の皆さまもぜひお申込み下さい。

受賞企業/受賞者にはトロフィーが贈られます。ステージにお越し頂き、短いスピーチをお願いします。後日、受賞結果をプレスリリース、当社のニュース媒体(Scripなど)、ウェブサイト等で発表します。

近年開催したアワードの動画をこちらにまとめています。ぜひご覧下さい。


主催企業であるサイトラインはエントリーフォームに記載される情報の機密性を認識しており、その取り扱いに配慮いたします。この認識が各審査員にも確実に共有されるよう、審査業務の前に各審査員は秘密保持契約に署名することとします。また、審査員に加えて日本およびイギリスのごく限られた人数の事務局スタッフも、事務的な目的でエントリーフォームを取り扱います。この記述をもって、これらの事務局スタッフも機密保持契約に同意するものとします。


英語のウェブサイトにはこちらからアクセスしてください。英語のエントリーフォーム、エントリーガイド、スポンサーシップガイドも英語サイトからダウンロードできます。



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